東京大学を卒業した小山氏は、故郷の福岡に戻り、父親が経営する豆腐屋を手伝うことにした。しかし、ある日、不動産会社を訪れた小山は、生まれ育った街に大きなビジネスチャンスがあることに気づく。起業家としての人生はあまり考えていなかったが、小山さんは思い切って行橋市で住宅や不動産の販売を始めることにしたのだ。今では、ハウスドゥ行橋高校は30人以上の従業員を抱える繁盛店になっている。初めての家の頭金をもらった若者が、涙を流しながらハウスドゥ行橋高校の人々にお礼を言いに来ることもあるという。小山さんの夢は、100年後、さらにその先まで続く大きな不動産会社になること。全力を尽くしてこそ成功すると固く信じているからこそ、"Work when you want, Play when you want "をモットーにしている。